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認知症と糖尿病
山口老人ホーム紹介センターの横山です。
認知症サポーター(オレンジサポーター)養成講座を受講してきました。
認知症高齢者は2012年の時点で国内に462万人。65歳以上の実に1割以上の方が認知症を抱えているんですね。
認知症の種類としては大きく分けて以下のようになります。
1 アルツハイマー型 50%
2 血管性 20%
3 レビー小体型 20%
4 前頭側頭型など 10%
認知症は発症すると根本的な治療が可能なものは約10%と言われてます。進行を遅らせることはある程度出来ても、完治することは難しい認知症。そうすると認知症を予防することが重要となってきます。
上に書いた4種の中で予防が可能なものは 2番の血管性認知症。原因は脳内の動脈硬化(からの脳梗塞、脳内出血)が多く、その動脈硬化を防ぐことが血管性認知症の予防となるようです。動脈硬化の危険因子と言えば、糖尿病、高血圧、喫煙、心臓病、肥満など日常生活で気をつけることによって対処できる物が多いですね。
暴飲暴食を避け適度な運動をし喫煙を控えて、健康な体と脳を大切にしましょう。